これは、救いようもない愚かな少女の独白。どうか彼女に一抹の救済があらんことを。
私は、救い様のない人間です。
いまさら、悔い改めて何になるのでしょうか。
ですがせめて、この手記で告白させてください。
神様もそれぐらいならば、許されるでしょうから。
哀願して許されるのならば、どうか一抹の救済を。