小さな籠の中で赦しを乞う僕を包んでくれた。"喉を切り裂いて"絞りだす声に応えてくれた君に、愛の歌を。
天才シンガーソングライター×女子高生の恋。





僕が失ったモノは、あまりに大きすぎて、





取り戻す力なんてこれっぽっちだって

持ち合わせてなかった。




それでも君は僕を包んでくれた。




自分の才能を嫌い、全てを憎む僕は、もう生きているかどうかさえ自分では分からなくなった。




君の瞳に僕はどう映る?



こんな僕を愛してくれる?









あれは確かに、恋だった。