Wantan
詩歌ちゃんの気持ちも痛いくらい分かるし、トールの気持ちも、徳ちゃんの気持ちも、亡くなったバイクの方に乗っていた男の人の彼女さんの気持ちも分かるから全員に感情移入してしまって、ずっと泣きながら読んでました🥺自分だけが被害者で辛いって思ってても、それは自分の世界の中での定義で、他の人の世界の中だと全く違う風に思われる。ほんとにそうですよね、、。改めて実感させられた気がします。トールは悪くないとは言え、トールと付き合う詩歌ちゃんをとめる周りの人たちの気持ちはすごくすごくわかって、両親の死を簡単に受け入れた(本人には本人の葛藤があったのは承知ですが💦)詩歌ちゃんに、少し呆気に取られたのと、前に進もうとする推進力と精神力の強さに圧倒されました。走れなくなって、足は傷だらけ、進学もできなくなって、お金もなくてバイト生活、叔母叔父たちは気にしないとは言ってるものの申し訳なさが込み上げるだろう毎日に、しまいには両親も亡くなってしまう、、。これを乗り越える主人公は最強ですね、トールへの思いの強さも助けてくれたと思いますが。色々考えさせられました!ステキなお話をありがとうございます!!