雨と関係する、ある女の子達のお話。

あめ、しとしと。



あめが、降り続ける。

僕の気持ちと、シンクロしてるように。


女なのに“僕”って言う癖は、抜けなくて。


僕はただ、あめが止むのを、


待ってる。