素晴らしくはない日常6

作者海山

とある中学の入学式。それは少年の形をした『何か』が社会に紛れ込んだ日であった──3年前の少年少女たちの出会いとは。『飯綱編』&スポーツ大会&文化祭、はじまるよ!





少年はいつから少年で

どこに帰り着くというのだ




きみに恋した金髪王子


夢みたって災難デカブツ


ノンストップ敏腕眼鏡


何を望んだ偽者ヤンキー


ぜんぶさよなら天然バカ


そういえばかけてないねサングラス


悪気はないのよ?お兄さん









カラスが鳴いても帰れない



「お前が幸せじゃないと、俺は一生のどカラカラだ」