あびぃ

夢のような世界
小説という枠を越えて、まるでひとつのドラマを見ているようでした。

こんな恋愛小説があったんだと思わせられ、こんなにも切ない恋があったんだと思い出しても涙が出てきます。

三種三様の想いが染み込んでくる描写。どうしてこうなるんだと、もどかしくなるストーリー。

とてもゆっくりと進んでいるようなのに、気が付けばジェットコースターのような展開。

長いページ数かと思いきやあっという間のひとときでした。
お二人のセンスの溶け込みに拍手です。