楽しさを求める一人の少女が、暴走族を敵に回した。最悪のゲーム、最悪の鬼ごっこを始めよう。
つまらないことが大嫌い
毎日楽しいほうがいい
そのためなら
自分が危険な目にあっても構わない
「……………もし、私がこれをやったとしたら、
蒼龍の皆さんはどうするの?」
相手を惑わす、嘘でも真実でもない言葉。
暴走族『飛龍』と『蒼龍』
その二つのチームを敵に回して、
狂った少女の日常という名のゲームが始まる。