「貴方の最期の願い、叶えてあげましょうか?」
彼女は不敵に笑う、虚空に向かって。

これは罪滅ぼしか?それとも自己満足か?


答えは誰も知らない、自分も。


人は簡単に人を忘れる。

だから、私は忘れない。その為にだけ生きている。