不思議くんと闇を抱えた女の子

作者毛むく

どこかいつも寂しげな京と世界で認められた天才ピアニスト
2人はお互いが必要になりいつのまにか惹かれ合っていくが...






清水 京 (しみず けい)16歳

どこかいつも寂しげ

      


     ×



神楽 庵 (かぐら いおり)18歳

世界で認められた天才ピアニスト



お互いに意識をしながらも話す機会がなかった二人

ある時京が学校を散歩していたらふときれいなピアノの音が聞こえてくる



「ねえ、ピアノ教えよっか?」


「ここに来たのは君が初めてだ」


「いま、君のことを思い出してたんだ」



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初回作です。