私の命の期限は、みんなより少しだけ短い
そんな私に生きたいと思う世界を見せてくれたのはあなた達でした
どうか神様、私をもう少し生かしてください







私の部屋の窓は天井にあって




病院ってところの窓はベットの横にある




その四角い窓から見える景色は、私にはとても魅力的なもので、いつしか外に出たいと思った




だけど、誰も許してくれなくて、私は15年間過ごした








誰でもいいの、お願い神様




私をあのキラキラ輝くお空の下に出してください







倒れてもいいの。




きっと今度は私の王子様が私のことを起こしてくれるから










ねぇ、神様。





私は神様に願うしかないのかなぁ


















*この物語の登場人物や、病名、建物は現実には存在しておりません



*完全オリジナル作品です



*無断転写、複製、パクリはやめてください



*この物語は、フィクションです