だから、嫌いになれなかった。

作者柊 ツキ










どんな形であれ、側にいた事は同じだったから記憶に残る。



忘れたいとも思わなかったし、覚えていようとも思わなかった。


だから、嫌いになれなかった。






(仮表紙です。)