私の血を吸おうとしている吸血鬼がイケメンだった件 【完】

作者高塚由宇

家の近所にある洋館に住むイケメン吸血鬼と知り合った女子高生のラブコメディー。人間と吸血鬼の恋の行方は如何に……。

夏休み、近所の古びた洋館から聴こえてきた謎の叫び声。



「なんか叫び声が聴こえたんで、

心配して来てみたんですけど」


「誰が家の中に勝手に入って良いと言ったんだ!?

この小娘めっ」


「こ、小娘って失礼な言い方ですね!

せっかく心配してきてあげたのに」


「貴様なんかに心配してもらう

必要はない、帰れっ!」





人がせっかく心配してきたのに、

そんな言い方ってある?


……でも、そんな彼は超イケメンの吸血鬼でした。

私と彼の恋は一体どうなるの!?




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2014年08月07日new !

魔法のiらんど参加小説企画"Novelite 夏恋"のピックアップ作品に選ばれました。ありがとうございます(*・ω・)


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