あたたかなおひさまのしたで、
のーんびりとすごしているひつじがいました
ちょっとどじでひとみしりなひつじでした
そのひつじはじぶんの容姿がきらいでした
わけのわからないうまれつきなものをもち、
くるしいひびをながく…ながく…すごしていました
とあるとき、
仮面屋さんをみつけました
ひつじはたくさんのかめんにひとめぼれをした
ほしかったけどどうせかってくれないとおもいあきらめていました
すこしおちこんでいるとき、
ひつじのぱぱとままはそのひつじに仮面をぷれぜんとをしました
ひつじはすごくすごくよろこびました
そしてつきひがたち、
あのときのかたちがいまやなくなりくるしいまいにち…
そんなくるしさをのがれるため、
もうひとりのじぶんに仮面をぷれぜんとしました
ぷれぜんとしたそのひからその仮面は、
「ただの仮面」から「魔法の仮面」になった…