雛罌粟

綺麗ですね
文章がとても綺麗で驚きました。
読みやすかったです。

ねことひと、という設定は新しく
て、わくわくしながら読ませていた
だきました。

主人公がねこである、という事実の
カミングアウトの仕方が上手だった
と思います。

自分の首につけられた鈴がちりんと
音を立てるたびに、彼との距離を実
感してしまう。

お互いがお互いを必要としているの
に、その想いは報われない。

切ない余韻がありました。

これからの展開が楽しみです。
素敵な作品、ありがとうございまし
た。