元治・元年__隔絶された暮らしを千年近く送ってきた烏天狗一族。その姫である美月は、鬼一族の風間に命を救われたのを契機に、諸藩の思惑が入り乱れる京の都に身を置く事となる。美月は、異形や人間達の隠された真実に触れ、やがてはその複雑な事情に巻き込まれていくのであった。

「あの男にさえ出遇わなければ」



「妾は幸せであった」




「出逢うべきではなかった」



「すべてを忘れ還れたらいいのに」




 過去と未来が紡ぐ物語が今、紐とかれる⋯⋯


すべてを越えた先にある景色は、あなた様が確かめてくださいませ。






 本小説は以前【月姫と紅の鬼】というタイトルで掲載していた物語の改訂版です。大幅な再編を行った為、タイトルを【弄月鬼ろうげつき】と、一新させていただきました。


薄桜鬼はくおうきを題材とした二次創作となりますが、新選組のお話ではありません。


鬼達とオリジナルキャラがメインのお話ですので、新選組の方々はたまにしか出てこないです。


 原作をご存知ない方でも、楽しめる物になっているとは思います。


ギャグ要素もありますが、タイムスリップ等はございませんので、あしからずご了承を。



 オリジナルキャラの、ほぼオリジナルストーリーですが、原作ありきの小説である事は間違いありません。


元の作品を侮辱したり、おとしめたりするために書いてはおりませんので、誠に勝手な言い分ではありますが、ご容赦いただけたらと思います。


 

 なお物語の都合上、残酷な表現や犯罪描写等がありますが、反社会的な行為を容認・推奨するものではありません。


 誤字や脱字、漢字の変換間違いなどありましたら、レビューなどにてご一報いただけると幸いです。よろしくお願い致します。



2020年7月6日 秋風あきかぜ紫雨しう







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