アキラ

夏の残像
沢山の夏の残像が
長い長い一つの詩となって
アキラの心に刻まれた様な
そんな感覚に陥っています。

旅立つ男と待つ女
うーん切ない・・・。

誰もが抱くであろう夢
そして、誰もが持つであろう不安
そんな何処にでもありそうな日常を
儚く切ない描写で綴られたこの作品は
青春という忘れかけた言葉を思いださてくれました。

せみの声を耳にする度に
アキラはきっとこの物語を
思い出すことでしょう。

素敵な作品でした♪