作品コメント
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- 清乃
秋に読むべき夏の物語
長編で台詞も描写も多く作者様が選び抜かれたコトバ達を並び立てた作品よりもコトバ少なに、しかも場面を限定した短編こそが光り輝くことがあります。
いくつもの星で出来上がる星座よりも1等星で光り輝く北極星のが見つけやすく目立つ時があります。
自分の作品を短編でいくか、長編でいくか、見極めは非常に重要です。
この作品はそういった意味で見極めに成功した作品といえると思います。
経験者だからこそ書けるであろう情景。
それは例えば「冷凍庫に入れたスイカ」だったりします。主人公の行動からその時の心理が決して穏やかではなく動揺しまくっていたことが窺えます。又は彼へのジレンマから来る対抗心?
「涙のシロップ」という表現もミュージシャンらしい、と言うと作者様がミュージシャンみたいですがそういう直接的な意味ではなくて素直な誉め言葉として受け取っていただけたら幸い。
偶然読んだのが秋だったけれど秋に読んだから余計に泣けました。
この作品全体を包むシットリ感は秋にこそふさわしい。
ちょっとだけオトナの女の子の素直な恋愛模様が描かれています。 - すーぱー☆
ゆうべ啼いてたせみさんは…
読んでいるうちに、まるで私自身の記憶を
思い返しているような錯覚を覚えました。
あの夏の、そしてあの恋の…
それぞれの命がそれぞれの想いで、その時
その時を、一所懸命いきているんだな
あ…って事を、改めて考えさせられまし
た。 - 美咲
夏のフォト
まるで一枚の想い出の写真を見ているようで
はかなくて切ないです。
ちょっとした瞬間を、おさめていて、読む物に何かを投げかけているようです。 - アキラ
夏の残像
沢山の夏の残像が
長い長い一つの詩となって
アキラの心に刻まれた様な
そんな感覚に陥っています。
旅立つ男と待つ女
うーん切ない・・・。
誰もが抱くであろう夢
そして、誰もが持つであろう不安
そんな何処にでもありそうな日常を
儚く切ない描写で綴られたこの作品は
青春という忘れかけた言葉を思いださてくれました。
せみの声を耳にする度に
アキラはきっとこの物語を
思い出すことでしょう。
素敵な作品でした♪ - 玖羽
シットリ~*
めっちゃ面白かったです!!!!
そして、切ないですね(ω‐*
とにかく、ストーリーもさながら
会話文がすごくいいな。と思いました。
リアル!
変に妄想じみてなくて、本当に登場人物が動いているように思いました。
勝手ながら、別のキャラの恋愛模様も
みたいな。とか思っちゃったりして。
あの海とかキャンプとか一緒に行った人たちのね。笑
問題点は、特に見当たりませんでした。
ただ、終わり方が寂しいというか
「せみさんおやすみ」ってどういう意味だろう。とか。
せみさんはもしや彼ですか(Д゜)
嗚呼、なんかぶしつけにすみません;;
乱文失礼しました。
それでわっ