神奈川県の高校に通う
高校2年の佑介。
入学時に一目惚れした相手は
まさかのーーー。

ひらりふわり、
壁を越えた恋愛がはじまります。




※注 BLです。



嗚呼、いつからだろうか

あなたをこんなにも欲しくなったのは。


「んぁ、奏多ぁ....」


ガバッ!


俺は夢の中で


奏多さんを犯していた。


「うそだろ...最悪だ....」



奏多さんは俺の高校の先輩だ。


俺は一目見た瞬間恋に落ちた。

今までこんな男を好きだとか

一度も無かった。



でも、 奏多さんから

目が離すことができなかった。


「あーおはよー佑介くーん。」


奏多さんはなんでかわからないけど

いつも声をかけてくれる。


「おはようございます」


「あーねぐせー付いてるよぉー」


サワッ...


「!!!」


「触るだけじゃだめだねー」


ドクン....


「そっそうっすねー///」



奏多さんはいつもホワホワした口調で

けだるそうに話しかけてきて、

ニコニコしながら去っていく。

それは奏多さんの素なのかもしれないけど

俺はそれにドキドキしてしまう。