ひうぜ

2008年5月11日

★記録文学のような面白さ
◆簡勁な文章と、専門的なワーディングによる記録文学のような面白みが感じられて良かったです。
よく世相を活写していて、動的な登場人物に小味が水際立っていたと思います。
一方で、紙数に対する時間軸の不一致とハイブラウな言辞の判読が招く受け手のリズムの乱れが残念に思いました。
グロッサリーなどがあると良いかも知れませんね。
妄言多謝。