慧
素敵
「かくとだに」
題名を見てクエスチョンマークが頭の中にひろがりました。
頭が良い方は意味がわかるのでしょうか。
これは、紫織が主人公の咲樹にむけて想いをこめた言葉です。
どんな想いで「かくとだに」を合言葉にしたのか。
「かくとだに」の意味がわかった瞬間、主人公と同じようにポロポロ泣いてしまいました。
読み進めるうちに、すっかりのめり込んでしまい、一気に読むことができました。
素敵な言葉で紡がれていて、とても感動します。
純文学というか、どちらかというと恋愛の話。
切なさが胸に込み上げてきました。