失恋と油絵と彼女の揺れる髪

作者理香

「僕」の最悪な金曜日。
平凡な失恋。平凡な悲しみ。
そんな中、美術部で油絵を描いているとき、事件は起きた。

高2のその夏。

ひたすら暑い金曜日。

僕は彼女に見事にふられた。




人生で最悪の金曜日。




「女なんて、そんなもんだ。白河」




先生はタバコの煙を吐きながら、僕にそう言う。




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