人工頭脳装甲機・「零(レイ)」と翔とアイスとの戦い。そして沙織との愛の物語
●始まりは「まわりは荒野だった。それも血みどろの荒野だった。改造された彼・翔(しょう)の視覚機能は、風景を人間とは異なる視点からながめることができた。零の力で見ることができる。
翔の乗る、人工頭脳装甲機・「零(レイ)」の電子のグリッドが、彼、翔の眼の前に拡がっている。 軍務についた最初は、希望にみちあふれていた。
若さと、おのれの未来に対する希望。未来は栄光で満ちあふれているはずだった。対「アイス」戦が彼の未来、希望を打ちくだく。■連載完結■(文字間違いは順次直します。申し訳ありません)