花村うる子

謎のからくり
淡々とした文章の中に
ちりばめられた謎のからくり

なんだろう
なんだろうと
たった5ページの中に
静かな恐怖をジワジワと感じる事ができました
足音もなく
何か知らない
怖いものが近付いてくるような感じ

せっかくの題材ですので
もう少し長く読み込みたいというのが本音です
個人的には
オチへの暗喩が
もう少し欲しいところでした