鶴の恩返しならぬ
猫の恩返し?
寒さに震える
猫を連れて帰ったはず
なのに
キミは一体誰ですか?
*1月お題*
ゆかりが朝目覚めたら、昨日拾った猫がイケメンに変わっていた。
- 最終更新日
- 2011/01/27
- 作品公開日
- 2011/01/09
- ページ数
- 完結 62ページ
- 文字数
- 10,918文字
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作品コメント
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- 夏目 空
拍手!! この纏まり感には感銘をうけました! ニコさん文章上手いです! この作品は、 不思議少女(?)な主人公が、ある雨の日に一匹の猫を助けたことから始まります。 猫を家に連れ帰って一緒に寝ると、朝起きたらその猫がイケメンに変わっていて……!? 私はこの作品の独特な雰囲気がとても気に入りました。 最後の展開も好きです。 見事に纏まった感があり、「おぉー!!」と思いました。 短編なのに内容はしっかり詰まっていて、かつ読みやすい作品です。 ニコさん。続きが気になるので、もしよかったらその後の作品も書いていただけると喜びます。 また、今回初めてニコさんの作品に触れたのですが、これから他の作品も読んでみたいと思います。 それ程素晴らしい作品だと思いました。 これからも頑張ってください。 長文失礼いたしました。
- ひな
そこに降る雨 雨が降る中、ゆかりが見つけたのは野良猫一匹。 雨に打たれて可哀想で。 だからつれて帰って、一緒に眠って――、 起きたらイケメンに変身!? そんな不思議な朝を迎えた彼女の一日。 最後はどうくくるんだろう?とワクワクしながら読ませてもらいました。 そして途中、 『しとしと』 『ふわふら』 『くるくる』 繰り返されるいろんな表現が詩的に聞こえて心地よかったです。 ファンタジーのようでファンタジーでない。 けれど不思議なお話。 素晴らしい作品をありがとうございました!