あるところにいた少女

作者美星

シンデレラ少女の王子様は、頭のネジの外れた残念系王子様。
「焼肉と同じくらいお前が好きだ」「遠回しにデブって言ってますか」ふつう女子と残念王子



それはそれは平凡で特に変わったことの無い生活を送っている少女が居りました。



その少女は、いつもの様な生活を送っておりました。



しかし、そんな日常に終りの来る日がやってきました。




「この牛乳やるから、俺の彼女のなれよ」


「出直してきて下さい」




一種のシンデレラストーリー


そのはずが、


「俺はお前がおならをしても愛せる!!!」


ちょっと残念系王子様だったのです。





2015/0123