「姫様ぁ~~!!お待ちくだされぇ~~!!」
「あははは!じぃ、遅いぞ!早ぅまいれ!!」
晴天の空の下、
一人の少女が地をかける。
そう、その娘こそ後の『戦国姫』
本名を瑠璃姫という。
まだ十にも満たぬその姫は、
戦の世で何を思う。
*この物語は基本的には歴史を参考にしていますが、全てが歴史に基づいている訳ではありません。
また、登場人物も実在しない人も出てきます。