大倉春菜
身分差の恋物語
初めて時代を感じるファンタジーを読みました。
一番低級の『ハリス』であるカレンと、一番高級の『王族』であるタイシ(リュー)
あまり感情を表現しないタイシが、カレンによって少しずつ表情を表していくシーンが印象に残っています。
幼い頃に誓った『ハリスの救済』。
それを今も続ける中出会った、ハリスの女の子。
偶然に近い運命だと感じました。
どんなに血で染められたタイシも、ハリスのためだと思うと、カレン同様いとおしくかんじます。
身分の差のために断念した交際も、結婚も。
できれば2人には幸せになってほしい。
そう思わせてくれる小説です。
続き、楽しみにしてます!!
文章構成や文章背景も上手ですよヾ(^▽^)ノ