下弦の月(完結)

作者風津

『私の想いが届いていたら、この運命を変えることができただろうか――』*切ない短編ファンタジーです!!



私の想いが、あなたに届いていたら




この運命を、変えることができただろうか―――





*****


2部構成の短編ファンタジーです。



なんと本作品が、11/8付の注目作品になってました!!*O■O*'''皆様に感謝です。><



自己満作品っぽいですが、少しでもお楽しみいただければなと思います!!>ω<



ではでは、ご案内です。(*・ω・)ノ


******

≪設定の説明≫



【下弦族】(かげんぞく)


・世界の西のはずれに住む、少数の特殊民族。


生まれつき常人離れした身体能力を持っているが、


その代償として寿命がとても短く、新月の夜、眠るようにその生涯を閉じると言われている。




そんな特異な運命を持つため、彼らは、普通の人間から『その身体に触れたら、命を吸われる』『死神』などと誤解され、忌み嫌われ続けている。



【シズク】

・下弦族の特異性を取り去る伝説の聖玉。所在地は不明。