知佳

切なくも美しい
最下級の身分でありながらも、真っ直ぐにリューを愛するカレンに感動しました。

読み始めは、まさかリューが王位継承者だとは予想もつかず、
色々と違った予想をしていました。

描写が詳しく、その場面を鮮明に想像することが出来ました。

身分差の切ない純愛に、心打たれ、
元々涙腺弱いので、後半ボロボロです;;

二人が「痛み」を知っているからこその、とても素敵な小説でした。

個人的にはハッピーエンドで終わって欲しかったというか、カレンに幸せになって欲しかったです。

世界観、描写のしっかりとしたファンタジーほど、読み応えのあるものはありませんね(笑)

とても素敵な切ないファンタジー、
ありがとうございました!(*^^*)