リアルノリアル

作者reica

「ねぇしってる?」


ある日の出来事だった


「何が?」


「この怖い話を信じてくれるなら教えてあげる」


友達に呼び出されたかと思えば

こんな話


「実話?」


「実話だよ。本当に信じる?」


ちょっと遊び半分だった


「信じる!」


こう言ってしまった以上、後戻りはできない…