私たちは箱の中で生きている
これはストレートに深い!

箱の外側の研究者のように
私たちは目に見えるものしか知らないし、
逆にいえば目に見えないものは有無、生死もすべて同じで。

箱の中の猫のように
私たちは隔離された自分たちの世界の中で確かに生きている。


哲学的なテーマを少女、少年の可愛らしいやりとりで
ほんわりと包み込んでいます。


月は外の哲学者たちにも
中の少女たちにも見えるもので。


私は「シュレさんの猫」も「月を見ていた」も
両方読むことをぜひおすすめします!