13歳になった夜、突如霊や妖怪が視えるようになってしまった少女は、妖怪世界の状況を知り、おばば様や黒猫から妖術を習う。
少女は普通の人間ではない何かを持っていた。








13歳の夜に突如、妖怪が視えるようになってしまった瀬戸川樹里。


神にならず、人の子として神の座に就き、神社を守りぬこうとする樹里。



東には蛇神、西には夜叉、南には朱雀、北には九尾という四神で平和を保たれていた妖怪の世にも変化が起こりだす。



他の人間にはない、特別な力を秘めている樹里を狙う妖怪たち、守る妖怪たち。





妖怪たちから狙われる悲劇は、終わらない。






日本のパラレルワールドのような設定になっています。

存在するものもあれば、存在しないものもあります。ご了承ください。