mimiko
本能的に好きです
最初の2ページでお腹を抱えて笑いました。
見事なミステリーです。
新学期、高校生探偵、密室殺人
このありふれたテーマで、ここまで独創的、奇想天外、荒唐無稽な話は読んだことがありません。
ほ、褒めてるんですよ……。
なんたってお話に齟齬がないんです。
ブッ飛んでいるのにつじつまが合ってるんです。
5ページは『真実はいつもひとつ』というどこかの某探偵を思い出すし、
7ページは、ドラマ化された工学博士の文章を思い出させます。
こちらの作品は凡人の私になど、とても評価など出来ません。
ただ本能的に「好きだー!」と叫びたくてレビューを書きました。