どうする事も出来ない事実がある。そしてどうする事も出来ない感情がある。それを救ってくれたのは…透明な歌声だった――。
人の心はガラス玉。
ささやかな事で傷つき、欠けて、時に割れてしまう。
とても繊細なモノ。
誰もがそのガラス玉に傷を持ち生きている。
癒やしを求める自分に嘘をつき強いフリをして。。
不意に聞こえる歌声。
繊細な弱きガラス玉を揺るがし、優しく包み込む歌声。。
たった一人のあなたに。
そのあなたの誰かに。
そして…
全ての"君"にこの歌を捧げよう――。