ログインすると作品コメントが投稿できます
短いページながらまとまりよい起承転結まず、これは私と作者様がお友達だから褒め称えるのではない、ということを申し上げます。(私はたとえお友達であっても容赦がないことは他サイトでも知られていますしね)まず、特筆するべきは短編というかなり短いページながら無駄も抜けもない文章。時折短編だからという理由で文章の情報抜けが激しすぎるものを見かけますが、それが言い訳にしか過ぎないことをこの短編が教えてくれるでしょう……。(短い文で情報を的確に伝え、さらにそこへアイデンティティーをこめることは非常に難しいのですがね)そして内容も、かなり完成されています。また短いページという言葉を持ち出しますが、その中で起承転結を無理なく作り出している。たった2、3ページの中でです。以前私が短編の二作目を褒めちぎった時に、褒めすぎではないかと問われましたが。いやいやそんなことはないですよ。さて。私の言葉が正しいか正しくないか。それは読めばわかることですよ。是非、一読してみて下さい!