レモンスカッシュ

作者さま

忘れようとすればするほど君の笑顔が焼き付いて。パチパチと弾ける炭酸のように、わたしの思いは溢れるばかり。



君からもらったレモンスカッシュの味が


忘れられなくて、


気付いたら君を目で追っていた。



レモンイエローに輝く笑顔は


瞼の裏で、残像のようにずっと、残っていて。



炭酸を飲んだ時のように 胸が苦しいんだ。