幼なじみの煩悩に染まる訳にはいかない~カルガモ兄弟~

作者薫る柚茶

裏目裏目にでる残念な若者の悲しい物語

夕方から朝方まで女の子になる奇妙な体質の奏。何かとうろちょろしたがる子供な奏を、幼なじみの海人が手の届く位置で見守る話。


「もう束縛なんじゃないかと思うんだけど」


「いや、幼なじみの輪〇鬱エンドとか、後悔しかないから、これくらい当然だよ?」


「…えぇ」