『俺を拾ったのが間違いだったな』

彼はただ寂しいだけ…

『もう逃げれねぇよ?』

一人になるのが恐いだけ……



あたしが拾ったのは

一人ぼっちの野獣でした









『うちにくる?』


『何するかわかんねぇよ?』


『いいよ』





『お前もどうせ逃げるだろ』


『逃げないよ』そこから

あたしたちの生活が始まった







彼はsolitude beast



孤独な野獣