登場人物
沢木マキ(14歳)女
先天的な脳障害を持っていて心と体の発達が遅れていた
更に実父からの虐待で排泄障害と嚥下障害も患ってしまった
自力排泄が不可能で利尿剤や緩下剤を毎食後服用
排泄のコントロールが難しく突然溢れ出すように漏れ出したり、効果が薄く全く出なくなったりでカテーテルや摘便が欠かせない
沢木トモコ(35歳)女
マキの母親
マキの実父とは離婚している
家庭的で女性らしい
沢木トオル(48歳)男
マキの義理の父
トモコと再婚した開業医
結婚したとたんに心配性な性格になった
あらすじ
暴力夫からマキを連れ逃げ出したトモコ
病院に親子で入院中にトオルと知り合い、次第に惹かれ合って再婚した
再婚して数か月やっと新しい生活に慣れてきたが、マキの排泄障害と嚥下障害は相変わらずで、トモコとトオルの悩みは尽きない