鬼の姫は不幸のまま死ななければならないそれなのに、逃げ出した森の奥で一人の男と出会ってしまった。
貴方のいない世界では
すべて色褪せてしまう
だからわたしも連れていって
邪魔者なのはわかってるけど
最後の時まで
貴方と一緒にいたい
私を利用してもいいから。
お前と出会って何かが代わった
ただ目的のために生きていたのに
お前を殺せない。
殺してしまったら俺はどうしたらいいのだろうか
赤い瞳の銀色の髪の鬼の姫
死ぬために生きる
幸せにはなったらいけないのであれば
あなたの不幸を全て受け入れるのが私の幸せ。