「俺はお前が嫌いだ」
「…奇遇ね、私も嫌い」
ある事件を境にお互いを嫌うようになった
"和葉"と"奏"
「ちょっと~勘弁してちょうだいよ~」
「和葉を傷つけたら私が許さないから」
「ねえ、私に返してよ。そして貴方のもの、私に全部を頂戴?」
周りを巻き込んで2人の運命の歯車は動き出す───
「和葉」
優しく呼ぶ貴方は誰…?
※この物語はフィクションです。実際の団体、事件、個人とは一切関係ありません。未成年の飲酒、喫煙などは法律で禁止されています。また作中暴力行為の描写がありますが暴力行為を肯定しているわけではありません。