僕、【春野 未来】 俺、【倉持 一也】
大切な【親友】…のはずだった。全ては【あの日】から変わったんだ…。同性愛者ならでは苦労葛藤を解って欲しくて書きました。

あの日から、僕らは。







全てはあの日から僕らは変わった。




いつも笑顔で背が高くて、女の子にモテて。

少し乱暴だけど不器用に優しくて。僕の【憧れ】だった。大切な【親友】…だった。


あの日教室をすぐに出ていれば。

一也より先にきちんと生徒玄関に居れば…

今頃一也と2人揃って笑いあえていたかもしれない。


もう遅いのは分かってるよ…でも、、、




できることならば あの日に帰ってやり直したい…






ーーーー....…







俺を見てくすくすと控えめに笑うお前が好きだった。

大人しくて、いつも弱気なくせに いざという時はら俺より強気になるところも

背が小さいところも…可愛くて本当は



大好きだった。




俺があんなことを未来の前で言わなければ、今頃未来と2人で将来の夢でも語り合えてたのだろうか。




あの日に帰れるのなら…、、、









(注)軽いBL表現有り。苦手な方はお控えください。


この作品は 同性愛者の恋愛を応援したくて書きました。

同性愛者たちならではの葛藤 苦しみ 戸惑い 冷ややかな周囲の目があると思います。

これを読んで一人でも多くの方が同性愛とはを理解し、

同性愛者への偏見、差別が無くなるよう望んでいます。

誰もが自由に色んな形の恋愛ができる社会になるよう作者は願っています。