『新條組』
ボロボロになり、
生死を彷徨っていた私を
助けてくれたのは。
若頭、ではなくその隣にいた
子犬のような貴方でした。


あの日、あの時、あの場所で

貴方に出会えた。

貴方はいつだって近くにいるのに

その距離を縮ますことなんて

できずにいた。


すき。の一言を言えてたら

私達は共に歩めてのかな?