私は、みかん!どこにでもいる普通の中学三年生!!
親は毎日毎日勉強しろ勉強しろってうるさくなる時期……
みかん「はぁ~、なんとかならないもんかね」
そうつぶやいた、その時
…「何が?」
突然背後から声が聞こえてきた!
みかん「ぶっ!は、悠!?いつの間に!?」
悠「失礼な、さっきから居ましたよ~」
みかん「ごめんごめん」
そこに居たのは私の親友でもあり幼馴染みの悠だった
悠の両親と私の両親は、昔から仲が良くてよく遊んでたな~
一人で昔の事を思い出していると……
悠「あ!いっけなーい!今日塾だ!それじゃ!」
あ、そうだった悠って確か塾入ってたっけ……
みかん「うん!また明日!」
その後、私は、家に着き自分の部屋にダッシュ布団に飛び込み横になると…
みかん(あ、やばい……眠気が……)
眠気に負けてしまいそのまま寝てしまった…
あれから何時間たっただろ…
そんな事を考えていると…
…「起きて…お願い助けて…」
と、頭上から声が聞こえてきた……
私は、目を開けると……
目の前には可愛い女の子が半泣きでこちらを見ていた
私は、その女の子をジーッと見てみた…
その子は、とんがり帽子をかぶっていて
いかにも魔女です!って感じの格好をしている…
みかん「あ、あの~」
謎の女の子「何?」
みかん(うお!声可愛い~!って今は、そんな事思ってる場合じゃない!)
みかん「つかぬ事をお聞きしますが…あなたは一体……」
謎の女の子「私?」
みかん「はい」
謎の女の子「私は、魔女のニコル!」
以外にも可愛いらしい名前だった…
みかん「可愛い名前~!」
ニコル「えへへ、ありがと」
みかん「どういたしまして!」
するとニコルが微笑んだ
笑顔も可愛いなんて!ず、ずるい
一人そんな事を思っていると……
急にニコルが真剣な顔になった
ニコル「あ、あのね!えっと……」
勢い良く叫んだのはいいけど急に黙りこんじゃった
あ、そっか……
みかん「あ、私は、みかん!それで何?」
ニコル「あ、ごめんね名前聞くの忘れてたみたいで…」
みかん「大丈夫だよ!それで何?」
ニコル「ありがと、あのね……みかん」
みかん「何?」
ニコル「魔女にならない?」
みかん「え?」
ニコル「魔女になって私達の世界を助けて!」
みかん「え~!?」
私これからどうなっちゃうの!?