「出会わなければよかった」
呟いたのは緋い少女。

望んだのは未来。突き刺さるは言葉。ありきたりな別れ。

「私は信じたい。お前らとの・・・未来を」

過去のことなんて関係なくて


未来になんか興味ない。


ただただ"今"が大切で


私にはそれで十分だった。



出会わなければよかった。


願ってはいけないのに


私は望んでしまった。



――――――彼等との、"未来"を……




緋い月







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ご愛読、本当に感謝いたします。

これからもどうぞ緋月たちをよろしくお願いします。


イイね!コメントありがとうございます。





※この物語はフィクションです。

作品中の人物名、団体名、商品名と、実在するものとは一切関係ありません。