彼等の秘密

作者

ある日の月が輝く夜に私は彼等の秘密を知った。「呪われた俺達が怖いか?」彼等と過ごす日々が幸せだったよ



ある日、月の光に照らされた路地裏で




「あなた達…」



「こんな俺らを見放すか?」



「僕等は呪われた身体なんだ」




いつも強くて凛としている彼等が




儚く弱く笑った時に




手を伸ばした私




あなた達との出会いを運命と呼んでいいですか?