中途半端な光は三日月によって輝く。

作者Spica Puck

いつもいつも、重なることのない月。
私はどうしたら、追いつけることが出来るのだろう。




いつもいつも



乱暴にグロスを



指で拭うあなた。






「練習台になってよ」





どうせあなたの唇は


音もなく笑うだけ。