大切な幼馴染みの新しい兄たちは、この街を支配するチーム"Lucifer"の一員だった。――この気持ちは最後まで言えないままで良いから、あなたは笑顔でいて欲しい。





あなたに気持ちを伝えれたら、どんなにいいだろう。



けれど、私は弱虫だから。



どうしようもなく臆病者だから。






「好き」




―――――この想いは決して許されないものだから。



だから、



今日も私は嘘をつく。