紅華が咲き乱れて
儚く散っていく永遠に
僕は歌うんだ
誰も居ない部屋に揺らぐカーテン
光を遮り闇の中
ひとつまたひとつ
紅華が散っていく
僕はなぜここに居るの
必要とされてる?本当は寂しい
寂しいけど我慢してる
紅華は儚げに咲いている
僕は紅華になれない
僕はあんなに風に咲けないから
紅華の華片はあと五枚
また一枚散っていく
君は今どこに誰と居るの?
僕はもう必要ないんだ
君には届かない
ひらりと紅華片が
僕の目の前から落ちた
カーテンがなびいた時
僅かな光が差し込んで
紅華片は舞い散った
美しく僅かな光が差し込んで
僕の透明華片が輝いた