いつの間にか防壁として積み上げた壁は自分と世間の壁になった。それを壊せる人なんて居ないと思っていたのに……絶世の美形男子と不器用な孤独女子の物語。
誰かに頼るなんて、自ら傷つきにいくようなものじゃない。
積み上げた壁はいつの間にか高くそびえ立っていて、
あたしの声なんて誰にも届かない
そう思っていたのに……
*自傷・暴力表現あり
*未成年の飲酒喫煙その他違法行為を推奨する作品ではありません